映画「暗殺教室」完成披露試写会

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3月4日（水）

「Johnnys’ Countdown 2014-2015」通称マッチコン以来、約3ヶ月ぶりに水道橋へ足を運んだ。やっぱり東京ドームはわくわくする。今回の完成披露試写会の会場は最大3000人を収容するとされる、TOKYO DOME CITY HALL。15:30～座席引き換えだった為、約1時間半前から列に並び始めたのだがもちろん既に大行列。列には、制服を着てテスト勉強をする女子高生やギャルとオジサンという謎の組み合わせやお婆ちゃんと一緒に山田くんを見に来たであろう女の子、とさまざまだった。人間観察をして時間を潰したのだが、とにもかくにも暑かった。半袖でも平気なくらい山田くんの晴れ舞台を祝っているようなぽかぽか陽気だった。

どきどきを膨らませ、いざ引き換えへ。推測なのだが、三色のチケット（黄赤青）を目にしたので恐らくアリーナ・第1バルコニー・第2バルコニーと座席ごとにチケットの色が別れていた。ちなみにアリーナは黄色だった。開場17:30／開演18:30まで暫く時間が空いたので東京ドーム隣接の複合施設、LaQuaへ向かうとラッスンゴレライのお兄さん方のロケに遭遇したのだが生ラッスンゴレライは意外と地味だったよ、という無駄話を挟む。

入場口でひとり2本ずつ「暗殺教室」「Premier Event」と書かれた黄色い応援バルーンが配られた。テンション上がる。動く殺せんせーが居たので写真を撮って貰おう、と列に並んでいると座席へ向かう山田くんご家族をお見かけした。美人過ぎる一家。どうすれば山田くんのような素晴らしい比率のお顔が生まれるのだろう、と魅力的な謎が少しだけ解けた気がした。

開演予定時間を少し押し、18:40頃ようやく始まった舞台挨拶。胸元に光る金色のネックレスと全身真っ黒な洋服に身を包んだ主演の山田くんが一番始めに登場した途端、会場が一気に黄色い歓声に包まれた。流石の人気だった。山田くんに続き、菅田将暉さん→山本舞香さん→竹富聖花さん→高嶋政伸さん→椎名桔平さん→加藤清史郎さん→知英さん→上原実矩さん→橋本環奈さん→羽住監督が登場。山田くんの一言めは右手に持ったマイクを口につけながら「お元気ですか？」かわいい。山田くんが喋る度に会場から悲鳴にも近い黄色い歓声が上がる。「将暉を紹介する前に将暉が一発芸やります！」と菅田将暉くんへ芸をふる山田くん（詳しくは3月5日のPON!参照）に応え「どうも～～あなたの元へ真っ先に！菅田まっさきで～～す。」と見事な一発芸を披露し照れて真っ赤になる菅田くんも、かわいい。舞台挨拶での二人の掛け合いから仲が良いのが伝わってきた。「女の子っぽい男の子の役を見事に撮影一日目から演じていた」「役者根性が凄いですよ」と椎名桔平さん高嶋政伸さんからの言葉から山田くんの演技に対するまっすぐな気持ちが見える。

CG合成での出演でずっと一人で撮影していた為に舞台挨拶が共演者との初対面だった1000年に一人のアイドル、橋本環奈さん。生で見る橋本さんはいかがですか？と司会者から話を振られ「全然CGより可愛いです、アハハ。以前橋本さんと共演したメンバーから少しだけ話は聞いていて早くお会いしたいなと思っていたので、今日お会いできて良かったですね！」と橋本環奈ちゃんへニコリ。もちろん会場から悲鳴が上がる。そんなファンへ「妬くなよ～！」と一言。さらに会場が悲鳴に包まれる。スーパーアイドルと自称する山田涼介だからこそ自然とこの四文字が出てくるのであろう。これが、ヲタクの間で話題になった「妬くなよ」の流れだ。

雑誌・宣伝用の撮影に入る為出演者は一度退場し、5分程かけてマスコミが撮影の準備を進める。動く殺せんせーの手を自ら自分の肩にのせて楽しそうにする姿も可愛らしかった。「春休みは？」という山田くんの掛け声に他の出演者と会場が＼殺せんせー！わ～～！／と答える流れのムービー撮影も済ませた後に主演の山田くんから一言。「実はHey!Say!JUMPのメンバーにも一足早く観て貰ったんですけど、皆楽しかった！面白かった！と言ってくれたので色んな世代の方に楽しんでいただける作品になったと思います。」の言葉で舞台挨拶を締める。最後にグループ名を出すあたりが、流石Hey!Say!JUMPを背負っているセンターだなと感慨深くなった。出演者が退場した後に1時間51分の暗殺教室の上映が始まり、完成披露試写会は21:20頃終了した。

彼にはこの先も沢山の良い作品に出会いさまざまな役を演じて欲しいと素直に思ったのが暗殺教室を観た感想だ。演技から彼の無限大の可能性を感じたので、3月21日から映画館に移住しよう。潮田渚とは全く別の人格の蝉を演じるグラスホッパーも楽しみである。